「高校に入ってから勉強の仕方が全然わからない」「中学校の時は塾で出された宿題をするだけでいい点とれてたのに・・」。私たちが高校進学後の生徒さんとお話をするとよく耳にする言葉です。「せっかく高校に進学し、意欲もある子なのにもったいないな」、いつも私たちはそう感じています。
高校の学習範囲は、中学の学習範囲よりずっと広いのです。したがって、目の前の参考書、問題集をただ漫然と解いているだけでは学習効果が表れにくくなります。つまり、高校では、場当たり的な学習ではダメ。どの参考書をどう使うのか、教科書と問題集の使い分けはどうすればよいのか、定期テスト前には何をするのか、わからなかった問題は何回復習するのか、などなど。どんな学習法で勉強するとどんな効果があるのか、それを意識した上で勉強しなければなりません。長いようで短い3年間の高校生活の中で、このような「学習戦略」をもてているかどうかが、成績に大きく影響してきます。 中学では、真面目に勉強していれば、よい成績がとれます。ただ、高校になると、真面目に「正しく」勉強して、始めてよい成績がとれるのです。 カイチ予備校で最初に指導するのは、教科内容ではなく「勉強方法」です。「トップ校と言われる高校に受かって、真面目に勉強しているのに、難関大には全く手が届かない」というのはよく聞く話ですが、「正しい」勉強法を習得しているとそのようなことは絶対起きません。 カイチ予備校の講師は、教科内容だけでなく、勉強法や教材にも深い知識を持っています。この予備校で、まずは「正しい」学習法を学んで下さい。そして、講師の先生と一緒に志望大合格のためのあなたの「学習戦略」を一緒に作っていきましょう。難関大学を目指している高校生の中には、「学校の授業は関係なく、とにかく塾で実力をつければいいんだ」と考える人がいます。もちろん、そういう勉強法でうまくいく人もいるのですが、カイチ予備校では、学校の授業を大切にするように、また、定期テストの対策は十分行うように指導します。 その理由は2つあります。1つ目は、高校生が高校で過ごす時間は極めて長いという点です。せっかくの高校生活、その中でも多くの時間を過ごす授業を全く無視するのはナンセンスです。2つ目は、結局、大学入試では定期テストで点数が良い生徒が合格する、という傾向が明確だからです。
カイチ予備校でのカリキュラムは、高校よりも進度は速いですし、高度な内容を扱うこともあります。ただ、高校の授業の予習復習に差支えが出るほどの宿題を出すことはありません。また、定期テスト前には十分な対策をするよう指導します。もちろん、高校の授業に関する質問にも丁寧に対応します。「予備校に通っていても学校の授業は大切にする」、それが一番効率的な大学受験の勉強法なのです。大学受験の勉強において、一流の講師から指導を受けることは極めて重要です。ただ、どういう先生が「一流の講師」なのかについては、色々な考え方があります。カイチ予備校では「一流の講師」の条件を、次の5つのポイントと考えています。
大学受験の指導者として当然のこととして、まず指導経験が豊富でなければなりません。また、生徒のことを考え、一緒に笑ったり、悩んだりしてくれる先生でなければなりません。カイチ予備校の先生は全員、指導経験が豊富で、何よりも生徒のことを大切にしています。
大学受験の指導というだけでなく、難関大の指導にも十分対応できる先生でなければなりません。カイチ予備校に在籍する先生は、難関国公立大に多数生徒を合格させた実績を持つ先生ばかりです。
カイチ予備校では生徒一人ひとりに対して、個別の学習戦略を立てていきます。そのためには、ただ単に上手に教えられるだけでなく、教材に対しての深い理解が必要です。カイチ予備校の先生の中には、全国模試の作問に携わっていたり、教科書会社のスタッフとして活躍していた先生も在籍しているので、教材理解に関しても不安はありません。
高校生の「進路の選択」は、中学生のそれとは比べ物にならないほど将来に直接的な影響があります。多くの高校では、高2になる段階で「文系、理系の選択」があり、その後、「どういう学部、学科を受験するか」の選択があります。そして、これらの選択は、将来どういう職業に就くのかに大きく関わってきます。その意味で、ただ単に「上手に教えられる」というだけの先生ではなく、「それぞれの学問の魅力」や、「その学問が社会でどう活用されているのか」を伝えられる先生が理想です。カイチ予備校の先生の中には、専門分野を活かして企業の顧問をしている先生や、一般企業でプロジェクトの責任者を担当していた先生もいます。そのような先生たちと「今自分が勉強している内容が将来の職業とどう結びつくのか」を語り合う時間は、高校生が将来を考える上でかけがえのないものとなるでしょう。
高校生を指導する際に重要となるのが、「高校に入学したばかりの生徒の状況を知っている」という点です。高校の範囲での学習のつまずきを解消していくためには、中学校でどこまで理解しているのかがわからなければならないからです。その点、カイチ予備校の先生たちは高校受験の指導経験も豊富なので、「難しいことは教えてくれるけど、生徒の状況をわかっていない」というような指導にはなりません。
開智総合学院塾長 高木秀章
「生徒の可能性を最後まで信じる。」それが私たちの信念です。たとえ模試での合格可能性が低くても、共通テストで思うような点数が取れなくても、生徒が最後まで諦めずにやり抜く覚悟を決めたのであれば、私たちも最後まで出来る限りのことに全力を尽くします。予備校である以上、合格実績はもちろん大切ですが、それ以上に「生徒自身が心から納得した形で受験を終えられるかどうか」が最も大切だと考えています。
受験勉強とは、例えるなら「登山」のようなものです。目指す頂上は遥か向こうにあり、自分が今いる場所からは全く見えないこともあります。一人ではどこに向かって進めばいいかも分からないような状況の中で、使用する道具(=教材)を示し、山全体の地図や頂上までの道すじ(=勉強方法)を示してあげるのが私たちの役割です。ですが、それだけで頂上に辿り着けるわけではありません。長く険しい道のりをたった一人で登りきるのは、よほど強靭な精神力を持っていない限りは至難の業です。1歩1歩登っていく中で、何度も挫折しそうになる瞬間が訪れます。そんなとき、私たちはいつも隣で励まし、時には叱りながら、共に最後まで頂上を目指して山を登っていきます。そして頂上まで登り切った先に見える景色を分かち合い、共に喜び合う。これからもそんな存在であり続けたいと思っています。
カイチ予備校教室長 熊谷真宏
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