高1の夏休みの重要性とは?
こんにちは!蒲生校教室長の熊谷です。
期末テストも終わり、もうすぐ夏休みですね。
高1のみなさんは去年の夏は受験勉強で遊べなかった分、今年はいっぱい遊ぶつもりでいる人も多いかもしれません。
もちろん貴重な高校生の夏ですから、思いっきり遊んでエンジョイしてくださいね。
ただ、この夏休みが勉強面において非常に重要であるということも少し意識しておいてください。
特に難関大学を目指す人にとって、この夏休みで1学期の不理解箇所を潰しておけるかどうかが大きく影響するということを理解して欲しいと思います。
高校受験では中3になってから勉強の後れを取り戻し、最終的に受験に間に合うということがある程度可能でしたが、大学受験では高3になってからではまず間に合わないと思ってください。
それだけ高校で学ぶ内容は中学と比べて、量・難しさともにレベルが大きく異なるのです。
過去の先輩を例に挙げると、高1の2学期まで勉強をサボってしまって、年明けの1月に入塾した公立トップ校に通う生徒がいました。
入塾後は予備校の授業を受講し、自習室でしっかり勉強量を確保するようになったので成績は安定したのですが、2学期までの不理解箇所を完全に取り戻すにはかなりの時間を要しました。
特に数学の高1の1学期までの範囲で苦戦し、ようやく取り戻せたのは結局高3の秋になってからでした。秋以降は順調に伸びて、最終的には目標としていた国立大に合格することができましたが、もしスタートがあと少し遅かったら確実に間に合っていなかったと言えます。
もちろん個人差はあるでしょうが、そもそも普段の授業がどんどん進んで行く中で、部活なども同時にやりつつ勉強の遅れを取り戻すとなると、かなりの労力と時間が必要だということが想像できるかと思います。
ですので、難関大を目指すというのであれば、夏休みなどのまとまった時間で復習をし、不理解箇所を徹底的に潰しておくことが不可欠です。
カイチ予備校の夏期講習では1学期の内容をしっかり復習できる講座をご用意しています。また、講習期間中は自習室も使い放題なので、家ではなかなか勉強できないという方も勉強時間を確保しやすい環境ですので、ぜひ一度ご検討ください。